今回は、「Uber Eatsの配達をしようかと考えてるけど、何の自転車を使うのがいいんだろう?」と思っている人へ向けての記事です。
僕は2ヶ月ほど、ドコモが提供している電動自転車のレンタルサービス(ドコモバイクシェア)を使って、東京でUber Eatsの配達をしています。この電動自転車での配達件数は、合計で300件を超えました。
赤い自転車なので通称「赤チャリ」なんて呼ばれていますが、Uber Eats以外に一般の利用者も、東京都内で急激に増えています。Uber Eatsの配達で使っている人も結構見かけます!
赤チャリは、使う人によっていろんな評判があります。この記事では僕が思ったことを書いていますが、先に結論をお伝えしておきます。
この記事の結論はこれ!
この結論に至った理由がなぜなのか、Uber Eatsの配達をする上で赤チャリとその他の自転車どっちがいいのか比較しながら書いていきますね。
この記事の内容だよ!
・赤チャリを使うべき人、そうでない人
・赤チャリの登録方法や使い方、料金
・赤チャリでUber Eats配達をするときの注意点
どうやってUber Eatsの配達をしようか迷っている人は、参考にしてみてください!
僕が赤チャリを使っている理由
・でもロードバイクや電動自転車を買うのは高い
・赤チャリなら、電動自転車を月2000~4000円で借りられる
・自宅の近くに赤チャリのポートがある
こんな理由です。
Uber Eatsの配達は、ロードバイクか電動自転車がおすすめ
配達はずっと平坦な道なら普通の自転車でも出来ると思いますが、急な坂道を往復したり長距離を運転することが結構多いんです。だから、配達するなら電動自転車かロードバイクがいいと思います。実際やってる人を見ても、普通の自転車の人は1人しか見たことありません!
できるなら電動自転車買っちゃいたいですが、買うと7~10万はするんですよね!たけぇ。。。
ロードバイクも10万とかしますが、2~3万で買えるものもあります!安いやつなら、東京の赤チャリのレンタル代が月4000円なので半年分先払いしたと思えば買えちゃうんです。
でも、なんで僕がロードバイクを買わないのかというと、僕の性格上こういうのって後から高いの欲しくなるんです。そうなると2~3万が無駄になっちゃうので、とりあえずお試しで赤チャリ使ってみるか、と思ったわけです。
あ、あとロードバイクを使うのがまだ怖いっていうのもあります。笑 だってロードバイクって時速40kmでることもあるんですよ!チャリでそんなスピード出たら怖いです。(出さなきゃいいって話なんですが)
Uber Eats配達で赤チャリを使うべき人、そうでない人
赤チャリ、こんな人は使うべきです!
・都心で配達したい
・自転車のメンテナンスするのが面倒くさい
・お試しで電動自転車での配達をしてみたい
・自宅近くにポートがある
さっきも書きましたが、電動自転車やロードバイクは高くて買うのをためらっちゃう人は、お試しで数ヶ月、赤チャリでUber Eatsの配達をしてみるのがいいかと思います!
特に、自宅の近くに赤チャリのポートがある場合は余計な交通費がかからないのでおすすめです。
電動自転車での配達がどんなもんか分かりますし、自分には合わないなーと思ったらそれまで稼いだお金を足しにしてロードバイクを買ってもいいでしょう!
また、赤チャリのいいところは自分でメンテナンスする必要が一切ないこと。ロードバイクはお手入れが必要なので、そういった手間が面倒に感じる人は赤チャリがおすすめです。
あと赤チャリは、Uber Eatsでの配達以外でも使えます。晴れた日には駅から駅まで電車の代わりに使うこともできて、電車代の節約にもなります。
都心を自転車で移動する機会ってなかなかないので、気分転換にもなって結構楽しいですよー!
こんな人は使わなくてもいいかも
赤チャリを使うべき人に挙げた項目の反対と思ってもらえればOKです。
・配達は近所だけでできればいい
・ロードバイクのメンテナンスが苦じゃない
・赤チャリのポートが遠くて行くまでに交通費がかかる
赤チャリをレンタルする一番のメリットは、電動自転車を安く使えること。
なので、赤チャリのポートが家から遠くて電車代やバス代がかかってしまう場合はそんなにおすすめできないです。
電車代が往復400円として、週3回稼働したら1200円。4週間で4800円ですよね。赤チャリのレンタル料金4000円と合わせたら・・・1ヶ月に8800円も自転車代で飛んでいきます!
月に8800円かけて電動自転車を使うなら、2~3万の安いロードバイクを買ってもいいんじゃないかと思ってしまいます。
赤チャリの詳細
ポートがある場所ではどこでも使えて便利だよ!
※2019年6月時点の情報です。
・Uber Eats対応エリアの中では東京、神奈川、大阪の一部で使える
・24時間使用可
・各地のポートに自由に借りられる
・返却はどこのポートでもOK(練馬区のみ例外)
・東京はUber Eats専用プランあり。月4000円で乗り放題。(=年間48000円)
・大阪、横浜は月額2000円+1回30分までは無料。30分ごとに150円の延長料金が発生
東京は優遇されてますね!運営会社の影響でしょうか。
どこで使えるの?
各地の自転車ポートは以下の通りです!各エリア内だったら、どこで借りてどこに返してもOKです。
※後述するスマホアプリをダウンロードすれば、自分の周りにあるポートを簡単に調べられます。
●東京のポート
●横浜のポート
横浜だけなぜか貼り付けできないので、写真です。
MAPで見たい人は公式サイトをご覧ください!
→ポートマップ:横浜コミュニティサイクル:baybike(ベイバイク)
●川崎のポート
●大阪のポート
ポート場所を把握・予約できるアプリが便利
ポートの場所については上記の通りですが、スマホアプリ「ドコモ・バイクシェア ポートナビ」を使うと自分の近くにあるポートが簡単にわかります!僕もいつも使ってます。
場所が分かるだけではなくアプリから貸出予約もできるので、ポートに行ったけど乗れる自転車がなかった!なんてことも防げてとても便利です。
→ダウンロードはこちら!(iPhone/Android対応)
Uber Eatsの配達で赤チャリをうまく使うためのポイント
電池残量に注意!
赤チャリを使っている間は、ずっと充電の問題がつきまといます。
当然ですが、使えば使うだけ電池残量は減っていきますので、いかにスムーズに乗り換えて配達を続けられるかがポイントになるんです。
充電がなくなると漕ぐのがめちゃくちゃ重くなっちゃうので、近くにポートがない状態での電池切れだけは避けましょう!体力も時間も相当消費してしまいます!
電池切れで失敗しないためのポイントを以下にまとめました。
電池残量50%以下→暇な時はポート探し
充電が50%を切ったら、配達の合間を見てポート探しをしましょう。
まだ50%あるのに?と思うかもしれませんが、その理由は3つあります。
理由1:ポートに行ってもチャリ自体がない、あっても電池残量がない場合がある
赤チャリは、最近はUber Eats配達パートナーだけではなく、一般の利用者も急増しています。
平日はサラリーマンが通勤に、休日は手軽な移動手段としていろんな人が使っているので、ポートに行っても自転車がないことがよくあります。また、自転車があったとしても充電がほとんどない場合も多いです。
充電が少なくなってから探したら手遅れになることがありますので、早めに探すと良いと思います!
理由2:行ったポートにチャリがなくても、別のポートに移動できる余裕がある
上記のような状態になっても、50%あれば別のポートに行く余裕がありますよね。
この、「ポートに行ったけど次のポートに行かなきゃならないパターン」が結構よくあるんです。さらに、それを2~3回繰り返すこともあります。
そうなっても、充電が50%あればまだ安心できますよね。
理由3:ポート探しの途中で注文が入るかもしれない
ポートを探している途中でも、アプリをONにしていればもちろん注文が入る可能性があります。
その時、ポートのないエリアに配達に行くことは十分に考えられます。20%で配達に行くのはちょっと危険ですが、50%あれば焦ることなく次の配達に行けますよね。
そういった意味でも、50%くらい充電があるうちにポートを探すのはおすすめです。
電池残量20%以下→配達アプリをオフラインに
50%くらい電池残量があれば、配達しながらポートを探す余裕はあります。でも、20%くらいになったら配達は一旦やめてポート探しに専念しましょう!
なぜかわかりませんが、表示が20%になってから充電が減る速度が異様に早いときがあるんです。スマホでも電池の減りがめちゃくちゃ早いときってありますよね。あんな感じです。笑
20%だと、遠距離の配達依頼がきたら電池が持つかちょっと心配です。もしかしたら、配達先がポートの無いエリアかもしれません!
電動自転車は、充電が切れるとペダルがめっちゃくちゃ重くなるので、もし電池切れになったら重い状態で何キロも漕ぐハメになります。
そのせいで配達に時間がかかったり移動で無駄に疲れることになるのでご注意ください!
実際に、充電を切らして大変な目にあった僕の例を次に書きます。笑
僕は練馬区トラップに引っかかりました。練馬区と他の区は赤チャリ共有できないので注意!
以前、僕は何件も注文を受けているうちに新宿から練馬まで移動しちゃったことがありました。
新宿で70%くらいあった充電は、練馬区で配達が終わった頃には残り8%に。
ラッキーなことにちょうど配達先から5分くらいのところにポートがあったので、そこで乗り換えようと思ったんですが
なぜか今の自転車が返却できなかったんです。
機械の故障かな?と思ってすぐにヘルプセンターに電話してみたら、おねーさんの口からこんな衝撃的な言葉が・・・!
もしもし!すみません、自転車返却しようと思ったら返却できないのでお電話しました。ポートにはいるんですが・・・
承知いたしました。お客様、今はどちらのポートにいらっしゃいますか?
練馬高野台駅の近くにある、【T2-16】ファミリーマート練馬高野台一丁目店です!
ありがとうございます。ちなみに、本日はどちらのポートから自転車を借りましたか?
えーっと・・・細かくは忘れちゃいましたが、新宿のポートです。
あっ、新宿ですか・・・
(!?)
大変申し訳ございません。練馬区のポートは練馬区内でしか貸出・返却できないんです。
新宿で借りた場合、練馬区のポートで返却ができないので新宿やその他の区のポートにご返却いただく必要がございます。
まーじーでーすーかー?
マジです・・・ごめんなさい。がんばって戻ってください・・・
あ、はい、ありがとうございました・・・残り2%だけどがんばります・・・
よく公式サイトを読んでいればこんなことは起こらなかったんですが、なんと、練馬区では練馬区で借りた赤チャリしか返却できないことが判明しました。
ということは・・・?
ポートに着いた時点で残り2%しかない自転車で、新宿の最寄りのポートまで戻らなきゃならなくなりました!笑
そのとき僕がいたのはこのポート。
●ファミリーマート 練馬高野台一丁目店
帰らなきゃいけないのはこのポート。
●ローソン 新宿西落合三丁目店
この2箇所の距離は・・・なんと6.3km!歩いたら1時間20分の距離です。(google先生調べ)
オワタ
この日の天気は運悪く晴れ。というか快晴。
くそ暑い中、頑張って重くなった自転車を漕いで、疲れたら歩いて・・・を繰り返して、たぶん1時間くらいで新宿のポートにたどり着きました。(途中の意識はありませんw)
目標のポートがローソンでホントによかった!!着いた瞬間アイスカフェラテとガリガリ君(ソーダ)で休憩!そして仮眠!笑
うますぎて泣きました
というわけで、僕が赤チャリで一番失敗した話はこんな感じです!
新宿から練馬まで注文で引っ張られることはあんまりないですが、こんなことしないように注意してくださいねー!疲れで脚パンパンになって配達どころじゃなくなります。笑
赤チャリは、充電にさえ気をつければ安く使えてそれなりにいい!
赤チャリは電池切れっていうデメリットはあるんですが、東京エリアなら月4000円で電動自転車乗り放題っていうのは、Uber Eats初心者には結構いいなと思います。
もちろん、ロードバイクのほうが早いし月額かからないし充電のストレスなく配達できるので、慣れたらそっちのほうが絶対稼げます。
赤チャリはあくまでも最初の数ヶ月にお試し配達する分にはいいのかな!って感想です。レンタル料金も、東京の場合は半年で48000円になりますからね。
もし赤チャリで配達してみよう!っていう人は、僕のように充電を切らして大変な思いをしないようにご注意ください!笑 そんなに遠くない距離でも、充電が切れたら移動大変ですよ~。
今回の記事「【失敗談と感想】ドコモのレンタル電動自転車で2ヶ月Uber Eats配達してみた!」は以上です!
他にもUber Eatsに関する記事はありますので、気になるものがあったらぜひ読んでいってくださいね!
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