今日は、僕の転職失敗談をお話しします!
僕は管理栄養士として働いて9年経つんですが、この9年の間に3回も転職しました!
なぜそんなに転職したかというと、単純に3回中2回、転職先を見誤ったからです。
ひぃ!おそろしや・・・
もちろん、僕だって何回も転職したくはありません。
仕事内容や勤務条件は、面接の度にしっかり確認していました。
でも!
それでも毎回転職せざるを得ない理由があったんです
これってたぶん、転職を経験してみないとわからないかもしれない!と思ったので
今回の記事では、僕が転職を3度経験して「面接で絶対に確認しておいたほうがいい!と思ったこと」を書いてみました。
今後変わるかもしれませんが、今の日本では転職回数が少ないほうが採用されやすいのは事実です。
あなたの履歴書にムダな傷は必要ありません!
この話はどんな職種の方でも使えると思うので、もし今転職を考えているようでしたらぜひ僕の失敗談を活用してください!
活用してくれたら、僕の失敗も浮かばれます!笑
結論:最終面接の時点で、一緒に働く人達に会わせてもらえ!
まずは結論から。今回話したいのはこれ!
最終面接の時か、もしくは面接に受かったら、入社前に「先に一緒に働く人たちに会わせて!」ってお願いしてみましょう。
普通は最終面接で給料や仕事内容の再確認をすると思いますが、それ以上に確認するべきことは一緒に働く人たちなんです。
理由は?
なぜかと言うと、どんな仕事でも毎日働くメンバーと合うか合わないかがとっても重要だからです。(チームワークが多い栄養士は特に気になると思います。)
転職の悩みランキングでも常に上位なのは、やっぱり人間関係!
もちろん、一回会っただけですべてが分かるわけではありませんし、合わない人なんて必ず一人はいるのが職場ってもんです。
それでも先に会うことをおすすめしている目的は
「どのくらい」合いそうにないか。それを知ることなんです。
合わなさそうだけど、話した感じでまぁこれなら大丈夫かな。と思える人ならいいんですが
一回会っただけでも
あ、この人と働くの絶対無理や!!むりむりー!
と思う人と会うかもしれません。
もし確認しないまま入社して、働く仲間と会って、その人達と合わなかったら・・・?
2.すぐに辞めることになって、僕のように次の転職に悪影響がでてしまう
このどちらかになると思います。
それは避けたいので
入社前にしっかり判断して、合わないと感じたら「入社をしない」って選択ができるようにしておこう
というのが、3回転職した僕の意見です!
一緒に働く人たちに会っておけば、面接だけではわからない会社や部の雰囲気もわかるので
そういった意味でもおすすめです。
結論に至るまでの僕の失敗談
さて、ここからは僕の失敗談です。
どんなことがあって、上に書いた考えになったのかを2つ紹介します!
失敗談①:初めての転職は、仕事内容を重視して失敗
僕は最初、「転職はやりたい仕事をするためにするんだ!!」と思ってました。
転職活動を始めて1ヶ月経った頃。
給料とか休みの条件が合って、ずっとやりたかった仕事ができる会社を見つけ、さっそく応募しました。
面接当日に会社に着くと、受付の人から「2回あるはずだった面接が急遽1回になった」と聞かされて、お!ラッキー!と思う僕。
でも部屋に入ると、そこにいたのは人事のヒトと社長の2人だけでした。
そりゃ面接1回だけになったんだもんな、そうだよな・・・と思いつつも、いきなりのラスボス登場にはかなり焦りました。笑
社長がいるもんだから、面接は終始、ひじょーにカタイ雰囲気。
人事のヒト「シボウドウキハナンデスカ?」
今回募集していた仕事内容が非常に魅力的で応募しました!なぜならうんたらかんたら・・・
シャチョー「・・・(ジロジロと人事のヒトを見る)」
人事のヒト「ソ、ソレデハツギノシツモンニ・・・(アワワワ)」
僕を差し置いて、人事の人がすげー緊張していたように思います。
その影響か、たいした雑談もなく質問も真面目な感じのことばかり。。。
今では「社長の雰囲気って会社の雰囲気につながってるよな」と僕は思うんですが、
このときは「ここであの仕事がしたいんじゃ!はよ合格くれ!」としか考えておらず。
これが失敗の原因でした!
その面接で僕は採用されたんですが、入社してみてびっくり!
軍隊みたいな会社でした。
・オフィスでの朝礼は、社員100人が3列にぴっしり並んで大きな声で社訓を読む!
・日報は10時・13時・17時の1日3回、副社長に提出!
・金曜にはそれをまとめた週報を提出!遅れたら説教1時間!
!?
こういう会社って他にあるんですかね?
もしこういうところで働いている人がいたら本当に尊敬します。
あ、この会社の人たちがそうか・・・すごい・・・笑
やりたい仕事はできたんですが、毎日こんな感じでは精神が持ちません笑
社長の横にいた人事の人がガチガチに緊張していた理由がそこでわかりました。
面接で会社の雰囲気を感じとるべきだったな!
と僕は反省し、数ヶ月で退職したのでした。
失敗談②:15人いる部署なのに2人しか会わなかった
その後、僕は転職活動を再開!
運良く、すぐに条件が合う会社が見つかりました。仕事内容も給料もいい感じです。
軍隊会社での反省を活かし、社長と面接官の雰囲気を確認することを頭に入れて面接対策を考えます。
転職エージェントにもがっつり相談し、準備万端で面接に向かいました。
この会社では、面接は3回ありました。
二次:人事のちょっと偉いヒト
最終:人事のもっと偉いヒト&社長
最初の面接官は、採用されれば一緒に働くことになる部長と副部長。
この2人はとっても明るく、締めるところは締めつつ面接を進めてくれてとても話しやすかったです。
部の状況とか数年先の仕事の展開予定まで話してくれたので「しっかりした部だな」と感激。
特に不安もなく、面接通過しました。
次は人事のちょっと偉いヒト。
ここでは何を話したか覚えてません笑
うまくいったんだと思います。これも通過。
最後は人事のもっと偉い人&社長のコンビ。軍隊会社が頭をよぎり緊張です・・・
でもここまで通ればほとんど採用のようなものらしく
入社する人物だから確認しておこう、くらいの意味合いだと説明されて一気に緊張の糸が解けました。
そして面接後、一週間くらいで採用通知をもらいました。
エージェントに返事をどうするか聞かれましたが、会社の雰囲気もいいし、給料や仕事内容も納得。
さすがにこの会社は大丈夫だろう!と思い快諾。
ところがどっこい!
僕は入社から1年程で退職。この会社も失敗でした。
その理由は何だと思いますか?
パワハラ・暴力です。
未だにそんな会社あるんかい!!
と思いましたが、ありました。笑
面接で部長・副部長とは何の問題もなく話せたしその後も雰囲気がよかった、会社も部もしっかりしてるだろうと勘違いしたのが運の尽き。
部長と副部長以外のメンバーは割とギスギスしていて
中でも課長による罵声や暴力、嫌がらせが結構ありました。
そして僕も入社してすぐにその被害を受けることになり・・・退職を決めました。
ここで僕は
会社の雰囲気の他に、一緒に働く人のことも入社前にチェックしておかないとだめだ!
そう学んだんです。
事前にその課長に会っておけば、危なそうだなと判断できたわけですからね。
給料や仕事内容は、入社したあとにすれ違いがあったとしても、
相談や話し合いで解決できることがほとんどです。
でも、人の問題(特に上司)は話し合いでどうにかなる可能性は低いです!
これらの経験から、僕は「入社前に一緒に働く人達に会わせてもらえ!」ということを結論としてお伝えしています。
準備のない転職ガチャは超危険!慎重になりましょう
↓最近ツイッターで「転職ガチャ」なる言葉を目にしましたw
退職理由、ぶっちぎりNo1が人間関係です。
転職ガチャで「人間関係が良い」はUR(ウルトラレア)だと思う。
仕事内容、年収、労働条件と比べて外では中々わからないし、
人間関係が悪過ぎれば他が良くても辞めたくなる…「人間関係が良い」というURを一度捨てるなら相当な覚悟が必要だよ https://t.co/Kx8Go56p4R
— ALLOUT@営業職からの脱出 (@alllout_com) 2019年4月15日
ガチャガチャって必ず自分が欲しいものが当たるとは限りませんよね。ハズレを引くほうが多いです。
まだまだハズレのブラック企業が多くて当たりの会社が少ない!ってことを表現した面白い言葉だなぁと感心してしまいました。笑
普通のガチャガチャは当たりの確率を高めることはできませんが、転職ガチャはハズレを減らすことができます。
当たりを引けるように、気になることは入社の前に確認!確認!確認!絶対確認ですよ!
この記事を読んだアナタはもう、転職成功に一歩も二歩も近づいてます。
いい転職ができるようにぜひぜひ頑張ってください!
僕と同じ失敗はしないでねー!!
コメント